わたしの家とおとなりさんの家の間には、「かきね」があって、 目で見れば確かに隔てる壁で、
覗き込めば向こうが見える。 進もうと思えば進める壁があって、それは自分と相手を分ける壁。 外の風や視線を遮ってくれる壁、その壁は…「かきね」は確かに、となりと繋がっている証拠。
わたしはかきねを渡って、あなたに会いに行きたい わたしたちの旅を始めます
わたしたち(hanpo)が、じぶんたちの「かきね」をあつめて、ナガノを旅して、それぞれの地域で活動する生きづらさを抱えるヒトビトや、支える人とつくるアート展とトークイベント。
2025年6月15日 山ノ内町
2025年9月21日 諏訪市
2025年10月18日 木曽町
2026年2月中旬 上田市
2026年3月中旬 hanposium
2026年・・・comming soom
誰の作品を? 「いきづらさ」を感じているあなたの作品を募集しています。
どんな作品を? 絵でも、詩でも、曲でも、ダンスでも。
まだ完成していなくても大丈夫です。作品のイメージと、そこに込めた想いを載せて、送ってください。
・作品名・サイズ・コンセプトを考えて。
- 今回募集する作品は誰の作品を募集していますか?
- 「いきづらさ」を感じるあなたの作品を募集しています。
hanpoはこれまで、主にいきづらさを感じている、若者から記事を募集してきましたが、
その実、匿名で記事を集めている関係で、ゲンミツにターゲットを絞ってきたわけではありません。
なので、今回は、年齢や住んでいる地域、職業に関わらず、わりと誰でも応募していただけます。
- 今回募集する作品はどんな作品を募集していますか?
- あなたが「いきづらさ」だな「かきね」だな、と思えるモノ
今回、集めている作品は、特に大きな制限はありません。
絵でも、写真でも、彫刻でも、詩でも、曲でも、ダンスでも、演劇かもしれません。
それは、家の天井や玄関の門戸かもしれません。はたまたスマホやPCかもしれませんし、
家族の写真かもしれません。あなたが「いきづらさ」だな「かきね」だな、と思えるモノです。
それは、見る人、聞く人によって感じ方が変わるものです。
なので、作品と同時に、あなたがなぜ、それを「いきづらさ」だな「かきね」だな、と感じるのか、
という想いを寄せて、作品を応募していただけたらと思います。
- どうやって作品を送ればいいですか?
- まずはイメージを送ってください。
作品は、必ずしも完成していなくても大丈夫です、まずはイメージや写真を送ってもらえたらと思います。
今回の展示では、必ずしも作品そのものを展示する必要はないかもしれません。
会場によっては、現物ではなく、コピーや写真をパネルやボードに貼って展示を行う場合もあります。
なので、まずは、イメージを送ってください。データでもいいですし、お手紙でも大丈夫です。
そして、作品をどうやって展示したいかをスタッフと一緒に考えましょう。
- 作品を販売することはできますか?
- はい、できます。
とてもいい質問です、今回の企画はキャラバン(隊商)です。皆さんの作品をもし、誰かが欲しいと
言ってくれる人がいたのならば、値段をつけて販売することも視野に入れています。
なので、自分はこれくらいなんじゃないだろうか、という値段も添えてもらえたらと思います。